天国はスパンコール

思考と追憶の記録

無題

汗ばんだ君に抱き寄せられると

まるで君と僕の肌が溶け合って

ひとつになれるようで

だから、

君に抱き寄せられると

しあわせな気持ちになる

そのままペタリとくっついて

出来ることなら

このまま時が止まればいいのに

なんて、考えてしまう

部屋の外は

もしかしたら世界の終わりがやってきて

君と僕だけが

ぽっかりと宇宙に浮いていたら素敵なのに

でも、そんな事はあるはずもなく

無情なアラームが2人の時間を切り裂く

ねえ

君は知らないと思うけど

こんな満ち足りた気持ちになれたのは

久しぶりなんだよ?