天国はスパンコール

思考と追憶の記録

平行世界

ねえ、平行世界ってあるのかな

量子的に云々とか置いといて、さ

あったらいいなって思う

どんな辛い事が有っても

平行世界では別の展開が有って

そこでは辛い事はなくて

いまと違うしあわせや世界があるかも

しれないって思うと

現世で辛いことも

平行世界ではしあわせかもしれない

そんな気持ちに支えられて

生きている


徒然

最近とても思うんだけど、二次元好きな人ってBD、グッズ、イベント…てお布施するのが当然的なノリがあるじゃない?

音楽好きの人、ドルヲタとかを除いてロキノンだとかロックの場合地方遠征したりグッズコンプする人の方が稀

CDすら、今の若者(と言う言い方は嫌だけど)買った事がないって人結構いるらしいし

データでは買うらしいけど

古い世代の人間としては、やっぱり現物を手に取りたいんだけど、そもそも家にコンポがなかったりするらしいしね

かつて、好きなバンドの新譜を買って、家まで待てずに電車の中で封を開けて聴くわくわく感

そのための、CDウォークマン

でも、今は気になったらネットで視聴して買えちゃうもんね

便利なんだろうけど、少し味気ないね

と、思ってしまう

それはさて置き、二次元好きな人の話なんだけれど

基本、いい人が多いよね

それはあたしの周りだけかもしれないけれど

新参だろうが優しく接してくれるし

特に周りに迷惑もかけず、お布施の為に黙々と働いて黙々とお布施する

そういう印象

問題があるとしたら1聞いたら100返ってくるくらい?

でもね、犯罪が起こる度に二次元叩きがあるけど、パーセンテージで言ったらすごい少ないはずだし、むしろ経済を回すと言う意味で社会に貢献している人の方が多いと思うの

観た物、聴いた物に、現実の行動はそこまで影響されないし、影響されるとしたらそれはその人の人となりに問題があるんだと思う

書き散らしているうちに、何が言いたいかわからなくなってきた

とりあえず、犯罪にかこつけてアニメやボカロ叩くのやめようよ

て、言うブログを書こう書こうと思っていてやっと書いたわ

無題

汗ばんだ君に抱き寄せられると

まるで君と僕の肌が溶け合って

ひとつになれるようで

だから、

君に抱き寄せられると

しあわせな気持ちになる

そのままペタリとくっついて

出来ることなら

このまま時が止まればいいのに

なんて、考えてしまう

部屋の外は

もしかしたら世界の終わりがやってきて

君と僕だけが

ぽっかりと宇宙に浮いていたら素敵なのに

でも、そんな事はあるはずもなく

無情なアラームが2人の時間を切り裂く

ねえ

君は知らないと思うけど

こんな満ち足りた気持ちになれたのは

久しぶりなんだよ?

彼女の事

大学に入学した時、彼女に出会った

彼女は3年生で、バンドでVo.をやっていて、触れたら折れてしまいそうな華奢な体型に似合わず男っぽい歌声で

いつも黒い服を着て、スカート姿はそういえばみた事がないかもしれない

あたしも彼女も、別にセクマイな訳ではなかったけれど、自然といつも一緒にいるようになっていた

待ち合わせて、学校の帰り道、よく手をつないで駅まで歩いた

彼女は男嫌いって言うんでもないし他校に憧れている男性もいて

でも「男に触れられるのは無理。手をつなぐなんて気持ち悪い」て言っていた

そんな彼女も今は結婚しているし、少しは男性への嫌悪感がなくなったんだろうか

あたしは、彼女から色々な事を学んだ気がする

煙草の吸い方や、食事の仕方

押し付けがましくではなく「◯◯は女の子なんだからそういうのはやめなさい」て

食事の席で煙草を吸う時は、相手に一言聞いてから吸うとか、本当に些細な事だけれど、出来ていなかった事

今のあたしのかなりの部分は彼女によって作られたと言っても過言はないと思う

左利きだった彼女は、自分の左側に人がいると手が当たったりするから、あたしはいつも彼女の右側にいて、その癖で今でも誰かと並んで歩いたり食事したりする時自然に右側にいってしまう

今でもたまに、メールをすると気が向いたら返してくれる彼女

「気が向いたら」

それがあたしが長く付き合えている相手の特徴かもしれない

何年も連絡取らなくても「久しぶり」なんて挨拶もなく「この前さ」なんて会話で始められる相手

何故かわからないけれど、最近彼女の事をよく思い出す

彼女の事というより当時の彼女を、かな

さっきも昨日か一昨日か送ったメールの返事がきたところだけれど

彼女に出会わなかったら、あたしはどんなだったんだろう

今まで付き合ったどんな男より、彼女から受けた影響が大きいから、彼女と出会わなかった自分を想像出来ない

夏の日の想い出

夏になると、毎年夏バテで動けないし食べられないし

ただ、へたーっと床に転がって過ごしてた

秋冬春に働いて、夏の間はへたーっと

逆ありとキリギリス

何も食べられずにいると、いつもお兄くんがうざくを作ってくれた

あの頃のあたしは、あの子たちに支えられていたんだなぁとつくづく思う

そして今も

もう会えない子も、遠くにいる子も、バラバラになってしまっても、あの頃の思い出に支えられている

バレンタインには、あやの手作りチョコレート

疲れて仕事から帰ってくると、りさの手料理と「だーりんおつかれさまでした!」なんて置き手紙に癒されて

初対面で「あんたがすーちゃんの女?ちんけな女!」なんて言われたまなっちも、いつの間にか「最高の悪友」て言ってくれるようになったし

旅立つ前に最後に電話がきて「お慕いしておりました」て言ってくれた義くん

いつも側にいて支えてくれた氷見ちゃん

いつも側にいてくれたのは氷見ちゃんだけじゃなくあの子たちみんな、だけれど

あたしが色々抱え込んでた時に、心配かけまいと「あいつが落ち着いてから伝えてくれ」なんて伝言だけで旅立ってしまって、御礼すら言えなかったけれど

あの頃のあたしは、あの子たちに甘えてばかりで、今更後悔してもはじまらないけどとても後悔

もっと話を聞けたんじゃないか、何か出来たんじゃないか、て

そんな事考えても仕方のない事だし、あの子たちだってそんななを求めていないのはわかっているけどたまに考えちゃう

また、みんなで笑いあえる日が来たらいいのに

無償の愛って言うのは、母親の子供に対する愛しかないって思っていたけど、残念ながらうちの母はそんな愛を持ち合わせていない人で

でも、あの子たちのくれた物こそ、無償の愛だったんだと思う

病床からですら、あたしを気遣える優しさは、一体どこからくるんだろう

あたしには、そんな価値なんてないし、あの子たちに酷い事も沢山したのに

なんて言うとまた怒られちゃうね

君たちは、いつまでもあたしの大事な家族だから

いつでも戻ってきてね

待っているから



BGM:もう2度と会えない君へ/ZIGZO